先日の記事で、実家のいくつかのユーカリに
蕾ができていたことをご報告しましたが、
週末に実家を訪れた際に
それらのユーカリが開花しているのを発見しました。
まずは、Eucalyptus kruseanaです。
このユーカリは珍しく、ライムグリーンの花を咲かせます。
写真ではわかりにくいですが、とても小さな花です。
まだ少し開花した程度ですが、これからどんどん咲くはずです。
このユーカリは環境にうるさく、栽培難易度も高いため、
我が家のベランダでの開花はまだまだ先になりそうです。
次はEucalyptus pulverulentaです。
これは、キャップが取れかかっているところ。
そしてこれは既に開花しているものです。
このpulverulentaは、開花するには、
2m以上の樹高が必要と言われていましたが、
この株は私の背丈より少し低い程度なので、
わずか140cm程度での開花となっています。
根はパンパンですが、鉢のサイズも何と5号です!
これも、これからどんどん開花が進むと思います。
最後にmacrocarpa達の蕾の近況です。
蕾はかなり大きくなってきています。
他の品種の蕾と比べると、驚くほどの大きさです。
冬までに開花してほしいものです。
そして、macrocarpaの亜種、ssp. elachanthaにも
蕾ができているのを発見しました。
通常のmacrocarpaと比べると少し小さめですが、
その他のユーカリよりはかなり大きなサイズです。
これらも全て、鉢のサイズはわずか5号です。
macrocarpaの開花には、およそ5年程度かかると言われていますが、
これらの株は全て2年半程度の株ですから、
開花すれば、破格の早さになります。
実家の環境がmacrocarpaに合っていることもありますが、
何十年も園芸バリバリの親父の方が、
私よりもユーカリ栽培の腕は格段に上のようです
macrocarpaの開花、とても楽しみです