ユーカリの薫るベランダで[Mobile版]
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台風の接近とユーカリの避難
コメント(0件) 2014/10/13 13:16
カテゴリ:ユーカリ(その他)
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先日に引き続きまたまた台風襲来です。
いつも何故か当初は大阪に近づくと予想されますが、
ここ数年、大きく逸れてほとんど影響がありません。

ところが今回はいつまで経っても予想が逸れずに
当初の予定通り大阪に向かって進んでくるようです。

いつもは手抜きのユーカリ避難ですが、
今回は最大級の防備体制を引くことにしました。

全ての鉢を台の上から降ろして、
床面で強固なスクラムを組んでいます。

fancybox記事343の画像1

fancybox記事343の画像2

元々マンションの高層階ということで、
風速20m級の風が吹くことが良くあります。

そのため、鉢で常に強固なスクラムを組んでいるため、
滅多なことでは転倒はあり得ないのですが、
以前安心して置いていたら、転倒はなくても、
幹が真っ二つに裂けたことがあります。

また夜間のため、心配で夜も眠れないので、
時間をかけて防備体制を引くことにしました。

また強風により新芽が傷んだり、
蕾が取れてしまったりするので、
そのための防備体制でもあります。

fancybox記事343の画像3

それでも動かせない3m級の株については、
風に吹かれるままになりますが、
まあ強健な品種ばかりなので、
折れたら剪定と割り切ることにします。

ただこのクラスの株については、
もう私の力では折ることもできませんし、
ハサミも通らず、剪定にはノコギリが必要になります。

またびっくりするほどに幹に柔軟性がありますので、
物干台に守られて実際にはほとんど影響はありません。

この防備体制の準備ですが、
水遣り作業と合わせて、2時間近くかかります。

またもちろん戻す時にも
それ以上の時間がかかることになります。

私は商用栽培者ではないので、
そこまで切羽詰まったものはありませんが、
農業に従事されている方が、台風はとても頭が痛い
と言っている気持ちが少しわかるような気がします。

fancybox記事343の画像4

これはユーカリではないゴールドクレストと
ユーカリのerythrocorysですが、
非常に樹高が高く、安定感もないので、
このような株は臨時で室内に退避しています。

最近、鳴く虫収集にも凝っている私ですが、
また淀川の河原が水没しないこと、
そしてこの台風で大きな被害が出ないことを
心よりお祈りしています。
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