ユーカリの薫るベランダで[Mobile版]
since 2009.01.09
ユーカリ育成ブログです。タネを輸入して150種以上のユーカリを育てています。 By eucalyptus_k
ユーカリ・トルウッド(torwood)の開花
引き続き我が家のベランダでの
ユーカリ開花情報です。
昨年も興味深い花を見せてくれた
torquataとwoodwardiiのハイブリッド品種である
torwoodが今年も開花してくれました。
この花は見る角度によってや
写真の具合によって少し色が変わります。
少し離れた場所からパッと見ると
濃いクリーム色やライムグリーン、単に黄色の花に見えますが、
近くで見ると、花の下の方がうっすらとピンク色がかっていて、
上の方に行くほど黄色が増したような色になります。
近くで見るとしっかりとオレンジ色の花に見えます。
特にこれから開こうという花は
花弁がまとまっているのでオレンジが強くなります。
このtorwoodの交配元になっている
torquataの花は際立ったピンク色、
woodwardiiの花は黄色になりますので、
まさにその間という感じです。
蕾の形状や花のサイズ、付き方は
完全にtorquataの特徴を継承しています。
また葉の外観や樹形なども
全てがtorquataによく似ています。
一部花の色やその精油の香りの強さに
woodwardiiの特徴が出ているという感じです。
このtorwoodは毎年たくさんの花を咲かせてくれますが、
菌類による病気にかかっているようで、
常に葉はボロボロで葉数も非常に少ないです。
新芽も蕾もたくさん出てくるのですが、
それでもその多くは枯れて落ちてしまいます。
いつ枯死してもおかしくない心配な状態ですが、
タネのレア度はかなりのもので、
残りもわずかしかなく、再度入手できるかは未知数です。
もしかすると開花は日本初!?というほどにレアなので、
何とか調子を戻してほしいなと願っています。
うまくいけば次は、
decipiens ssp. adesmophloiaか
torquataの花が見られるかもしれません。
ユーカリ開花情報です。
昨年も興味深い花を見せてくれた
torquataとwoodwardiiのハイブリッド品種である
torwoodが今年も開花してくれました。
この花は見る角度によってや
写真の具合によって少し色が変わります。
少し離れた場所からパッと見ると
濃いクリーム色やライムグリーン、単に黄色の花に見えますが、
近くで見ると、花の下の方がうっすらとピンク色がかっていて、
上の方に行くほど黄色が増したような色になります。
近くで見るとしっかりとオレンジ色の花に見えます。
特にこれから開こうという花は
花弁がまとまっているのでオレンジが強くなります。
このtorwoodの交配元になっている
torquataの花は際立ったピンク色、
woodwardiiの花は黄色になりますので、
まさにその間という感じです。
蕾の形状や花のサイズ、付き方は
完全にtorquataの特徴を継承しています。
また葉の外観や樹形なども
全てがtorquataによく似ています。
一部花の色やその精油の香りの強さに
woodwardiiの特徴が出ているという感じです。
このtorwoodは毎年たくさんの花を咲かせてくれますが、
菌類による病気にかかっているようで、
常に葉はボロボロで葉数も非常に少ないです。
新芽も蕾もたくさん出てくるのですが、
それでもその多くは枯れて落ちてしまいます。
いつ枯死してもおかしくない心配な状態ですが、
タネのレア度はかなりのもので、
残りもわずかしかなく、再度入手できるかは未知数です。
もしかすると開花は日本初!?というほどにレアなので、
何とか調子を戻してほしいなと願っています。
うまくいけば次は、
decipiens ssp. adesmophloiaか
torquataの花が見られるかもしれません。