先日のユーカリ茶のお話の中で出ました
ユーカリの毒素(青酸配糖体)について
少し詳しい情報が見つかりましたのでご紹介します。
ユーカリには体内に摂取することで、
人体に害のある成分がいくつか含まれています。
シネオール、フェノール、タンニン、青酸配糖体などです。
この中でもシネオールやフェノール、タンニンなどは、
過剰摂取することで害を及ぼしますが、
少量の摂取ではデトックスにも役立つ成分です。
ところがこの中で最も危険なものが青酸配糖体です。
これは摂取し、体内で分解されることで
有毒物質である青酸(シアン化水素)を生じます。
青梅の毒もこの青酸配糖体であるアミグダリンという物質です。
ユーカリに含まれる青酸配糖体は大きく分けて3種類あります。
このアミグダリンとプルナシン、サンブニグリンという物質です。
この中でもユーカリに最も多く含まれているのがプルナシンで、
このプルナシンは青梅にも少し含まれているようです。
どのユーカリにどの物質がどれだけ含まれているか、
これについては今のところ目立った文書は見当たりませんが、
この青酸配糖体を多く含むことが実証され、
比較的毒性が強いと言われているユーカリを下記に記します。
これはあくまでも学術的な調査が行われて、
毒性の強いユーカリとして文書に記されているものです。
これ以外のユーカリについては
安全であるという証明がなされているわけではありませんので
摂取などされる場合はくれぐれもご注意ください。
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Eucalyptus acaciiformis
Eucalyptus burdettiana
Eucalyptus caleyi
Eucalyptus camphora
Eucalyptus cladocalyx
Eucalyptus cylindriflora
Eucalyptus diversifolia
Eucalyptus eximia(Corymbia)
Eucalyptus leptophleba
Eucalyptus leucoxylon
Eucalyptus megacornuta
Eucalyptus microtheca
Eucalyptus nobilis
Eucalyptus orgadophila
Eucalyptus ovata
Eucalyptus ptellaris
Eucalyptus pilligaensis
Eucalyptus polyanthemos
Eucalyptus rudderi
Eucalyptus steedmanii
Eucalyptus tectifica
Eucalyptus viminalis
Eucalyptus yarraensis
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目標にしていたcamphoraのお茶は
少しだけ気をつけた方が良いかもしれませんね。
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