またまた寒波がやって参りました。
最近は事前に天気予報をチェックすることが
日課になっているのでかなり把握できています。
ただいま夜中の2時。
風の当たらない比較的緩やかな場所に置いてある
温度計の数値はマイナス3℃。
そして何よりも恐ろしく風が強いです。
鉢土上部がぶっ飛び、窓ガラスがバンと鳴り、
ヘタに窓を開けると閉まらなくなるほどの強風。
軽く風速10mは超えていると思われます。
体感温度を計算するとマイナス15℃近いでしょう。
風が良く当たる場所に干している雑巾は
風に揺れることもなくバリバリに凍っています。
多くのユーカリは風が直接当たらない場所に置き、
寒さに弱い品種は簡易温室内で風を完全に凌いでいます。
そんな中で強風をまともに浴びる場所があります。
ここには寒さに強いユーカリを置いています。
今、この場所のポット苗を確認してみたところ、
全ての用土がカチカチに凍っていました。
※用土が凍って膨張しています。。。
glaucescens/urnigera/subcrenulata/vernicosa
pulverulenta/gunnii/archeri
全て最強の耐寒性を誇る品種ばかりです。
用土がカチカチに凍ろうが
強風に90度倒されるほどにあおられようが、
葉の色一つ変えることなく元気です。
こちらはglaucescensです。
支柱をしていないので強風に90度まであおられています。
vernicosaなんて1cm程度の超幼苗ですが、
全く動じることなく存在しています。
もちろん用土はカチカチ。。。
本当にびっくりするほど強健ですね。
そんな中に混じって、
西AZ出身のalbidaの苗が3ポット混ざっています。
同じように用土はカチカチに凍っています。
下葉は寒さで紫色に痛んでいますが、
それでも枯れることなく生き残っています。
albidaにはかなりの耐寒性があるようです。
その他では寒さに弱いと言われる
レモンユーカリ(citriodora)も強風に揺さぶられています。
全ての葉が赤みがかっていますが、
新芽も枯れずに元気です。
だんだん過保護から放任主義になってきた私。。。
明日の朝まで強風寒風に負けずに頑張れ!!
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