季節はすでに6月!
これから梅雨を迎えますが、
晴れの日の日差しはますます激しくなってきました。
我が家のユーカリは昨年までは、
水の遣りすぎでイマイチ生育不良だったようですが、
潅水量を極端に減らし、越冬を行った結果、
今年の生育の良さは尋常ではありません。
今まではあまり水を吸わずに
生育もイマイチだったようなユーカリが
今年はびっくりするほどに水を吸います。
今まで過湿に注意していたのが
打って変って、水切れ注意に切り替わりました。
これから盛夏を迎えれば、
吸水量の激しいユーカリを育てていると
一日1~2回もの水遣りを必要とすることがあります。
そのような場合、
オチオチと旅行にも行っていられません><;
まあ、私は既に管理している量が尋常ないので
1泊以上の旅行には行かないことにしていますが・・・
robusta/globulus/nitensなどの
超水食いのユーカリがある場合は
通常通り放置していると
その貴重な1泊の外出さえも不可能になります。
そんなときに!
もちろん長期の旅行は難しいですが
数日ならば可能な応急処置があります。
まず、鉢がしっかり入るような、
深めの鉢底皿もしくはトレイを用意します。
そしてそこに水をたっぷり貯めて、
鉢を浸けて、旅行に出発します。
ただし、炎天下の場所は避け、
少し日陰になるくらいの場所に置いておかないと、
逆に蒸しユーカリが出来上がってしまいます。
また水を入れすぎて、
鉢自体が全て浸かるような水量では
根が呼吸できなくなるので厳禁です。
これで”夏であれば”、
数日程度は大丈夫でしょう。
鉢表面からの乾燥も激しいので、
その期間内であれば、過湿にも耐えられます。
品種によってはベストな状態ではありませんが、
水切れで大切なユーカリが枯死するよりは
圧倒的にマシですよね!
緊急時にはぜひお試しください♪