ユーカリの薫るベランダで[Mobile版]
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ユーカリ育成ブログです。タネを輸入して150種以上のユーカリを育てています。 By eucalyptus_k
by Osakano Jie
(2012/06/15 22:58)
eucalyptus_kさん、こんばんわ。

caesia ssp.magnaが水切という記事がありましたので、
我が家の状況ですが、同じ大きさの鉢で、同じくらいの大きさのdelegatensisやglaucescensはcaesia ssp.magnaより水をよく吸います。

我が家の水吸いのベスト3は、
1.delegatensis・glaucescens
2.globulus・macrocarpa
3.caesia ssp.magna
と言った順番です。

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by eucalyptus_k
(2012/06/18 12:01)
Osakano Jieさん、こんにちは!
私のところは大体こあらさんのところと似たような感じです。

【超級水食い】日陰の我が家でもほぼ毎日
robusta/globulus3種/muelleriana/camaldulensis/nitens
morrisbyi/citriodora/grandis/cypellocarpa/melanophloia

【水食い】1日おき程度、気候によっては毎日
tenuiramis/risdonii/albopurpurea/scorparia/tetragona/rudis
erythrocorys/nova-anglica/urna/pachyloma/leucoxylon
lehmannii/cordata

ただ全てのユーカリにおいて
樹高に大きな隔たりがありますので難しいところです。

ポットクラスの鉢で育てた場合は
どれも一律水食いになってしまいます。
ポットの場合はMoonLagoonやtetragonaがずば抜けています。

私のところはポット以外は全て一律6/5号スリット、
用土は一部を除いて全て同じになっています。

またほぼ年間、鉢や用土には日が当たらず、
今の時期は株についても直射ゼロになりますので、
ある種、完全日陰での水切れ調査となります。

macrocarpaは小さな鉢で育てると水がいりますが、
大きな鉢で一律育ててみると並み程度です。

glaucescensは丁度同じ大きさのcinereaくらいです。
delegatensisもこれらと同じくらいでしょうか。

caesia ssp. magnaは家では並み強くらいで
glaucescensなどと余り変わりませんが、
父のところのものは葉が幅20cm以上と
小型の団扇程度あるような恐るべし成長力だったので
そのあたりの影響もあるかと思います。

また父のところの例でいうと
確かにmacrocarpaは水が切れて早めにしなだれますが、
そこから急に枯れ出すようなことはなく、
少し水遣りを忘れていても、以外に枯れずに残ります。

樹高が150cmくらいとでかいくせに
サイズの割には以外に水が控えめだなあと思うのは
polyanthemosとviminalisです。

そして圧倒的に水がいらないなあと思うものは
websteriana/tetraptera/forrestianaでしょうか。

逆に低い樹高のくせに水が馬鹿みたいにいるのは
muellerianaで、これは化け物の域です。

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by habuko
(2012/06/28 10:43)
またまたご無沙汰していました。ご実家のユーカリ環境、うちは近い感じだと思うので参考になりました。
いつでもいいのでご実家の土と肥料(一ヶ月に一度あげていると書いてあったもの)など教えていただけるとうれしいです。
家のユーカリ達ですがもっと成長してもいいのでは?と思うほど一向に成長が見られません。近所の銀丸葉と思われる地植えのユーカリは6月に入りぐ~~~~ンと成長しましたが、うちのは5月に新芽が常にたくさんあるなぁと思ったところからそのままな感じ、すご~くゆっくり葉が増えているのかもしれませんが私には増えているようには見えません…元気がないようにもみえないしみんな小粒なままです。水切れと感じるような状態も見たことがなく、雨があたる環境なので水が多すぎるのでしょうか?今の時期でも水はほとんどあげていません。(家の他の植物は朝晩もしくは昼もあげている環境です)
私の成長への期待が高くプレッシャーを感じているのかもしれません(>▽<)

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by eucalyptus_k
(2012/06/29 11:29)
habukoさん、こんにちは。
詳細は長くなりそうなので改めてメールします!

そのような状態は私も良くなることですが、
用土と水分管理の状況が
根にとって宜しくないというのが答えです。

用土の排水性が悪いことか、
根の量に応じた用土の量ではない(鉢が大きすぎる)
ことが主な原因として考えられます。

これを日照量や風通しでカバーできるのですが、
家のように日照や風通しが悪い環境の場合、
排水性を強烈に上げて、鉢も少し小さめで育てると
良い結果がでるわけです。

一方実家の場合は、日照も風通しも良いので、
家よりも用土の排水性が悪くても良いですし、
鉢は少し大きめのサイズでも元気に育つわけです。

また我が家は雨が一切かかりませんが、
実家は雨が降るということも想定した
環境の構築が必要になります。

この辺りは環境と用土とさらには
その株の生命力と根の生育状況によって左右されるので
一概には何が良いというのはわかりません。

ただ恐らくですが、御宅のユーカリには
根の届いていない範囲の用土がいつまでも湿っている
といったことが起こっているように思います。

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