だんだんと寒さが厳しくなってきました。
ところが、まだ大阪の私の居住地では
マイナスに行く時間はほぼなしという程度です。
今年は、私の怠惰と置き場所の都合もあり、
簡易温室をまだ出していません。
また、寒さに弱いユーカリを
風の当たりにくい場所に移動したり
ということもまだ一切行っていません。
我が家では寒さに弱いとされている
erythrocorysやdecipiensなども
まだ寒風吹きっ晒しの場所に置きっぱなしです。
ここ二週間くらいは大気の状態が不安定で、
マンションの12階では暴風が吹き荒れ、
木の支柱が折れたり、鉄の支柱が抜けていたりと、
そちらの方ではかなり悩まされています。
ところが、ユーカリの葉痛みなどは
全くといっていい程起こっていません。
まだまだ本格的な寒さはこれからですが、
今年はさらに潅水量を減らしているのが
結果につながっているのかもしれません。
今年は、西AZのユーカリのように
乾燥を好むユーカリについては、
11月に入ってから一度も、
鉢の上から水を与えていません。
全てが鉢底のスリットから、
シャワーで少し水をかける程度で済ませています。
そのため用土の表面は
常にカラカラに乾いています。
この鉢底水遣りは、かなり面倒ですが、
スリットから見える土は結構早めに乾くので、
最低でも3~5日に1回程度は与えています。
それでも樹高の小さい株では、
少し過湿気味になっているようなので、
冬場はどれだけ水を吸わないかがわかります。
今までは少し水を遣り過ぎていたようですね。。。
ユーカリの調子が良いのは素晴らしいことですが、
水遣りにかかる時間は激増していきます><;
上から水をかけるのであれば、
月に1~2回の水遣りで済むものが多いところ、
3~5日に1回、わざわざ鉢底からだけ水をかけるのですから、
毎朝、とても寒い中、1時間程度の時間を費やします。
これはとても過酷ですが、
毎日続けていると、私もとても寒さに強くなります。
一方、夏場は毎日2回の水遣りをコンスタントに続けます。
汗でシャツがぐしょぐしょになってしまうため、
上半身は裸になって、タオルを首からかけて水遣りします。
西日を全身に浴びての水遣りも行います。
そのため、会う人に、海でも行ったの?とか、
サーフィンでもやっているんですか?
と言われるほどに、真っ黒に日焼けします。
私の仕事は部屋の中でパソコンとにらめっこ。
以前、スーツを来て仕事をしていたときも、
マトモに太陽を浴びる時間なんてありませんでした。
私ももう若くはありませんが、
ユーカリを育てるようになってから、
ある種、子供に戻ったように健康になっています。
太陽と土に触れる生活!
これも園芸の醍醐味ではないでしょうか。
トラックバック(0件)