ユーカリの薫るベランダで[Mobile版]
since 2009.01.09
ユーカリ育成ブログです。タネを輸入して150種以上のユーカリを育てています。 By eucalyptus_k
by
eucalyptus_k
(2013/01/08 14:03)
Osakano Jieさん、こんにちは!
我が家の環境は雨が当たらないということはありますが、
それでも、非常に日照が悪く、乾燥力も酷いものなので、
過湿に対する対策には当初から相当悩まされていました。
実家の親父の雨の当たる庭と比較しても、
我が家の方が明らかに用土の乾燥力は高いくせに、
乾燥するまでの期間は圧倒的に長くなっています。
親父のところは、全てがゴールデン粒状培養土ですが、
私のところでは、ゴールデンでは過湿になります。
かなりコストは高くなりますが、
二本線の硬質赤玉土はかなり性能が良いです。
当初はコスト的な問題もあり、用土をケチっていましたが、
結局、コストをかけて長期間育てた苗が
結果的に枯れてしまうのでは余計にコストがかかるので、
今では一切用土に妥協はしないという方向性に切り替えました。
最初は色々と混ぜ込んだり、肥料の工夫も行いましたが、
昨今ではとてもシンプルに、硬質赤玉土をメインに、
硬質鹿沼土(中粒)※これも硬質は妥協しません。
ゼオライト(クリノプチロライト)、くん炭、桐生砂のみです。
一部、異様に湿潤を好むユーカリには、
酸度調整済みのピートモスを混ぜ込むこともあります。
硬質赤玉土は凍結にもかなり頑張ってくれます。
また鹿沼を細粒ではなく、中粒のゴロ石にすることで、
これも凍結による微塵対策につながります。
また、中には耐性があるものもありますが、
基本的にユーカリはアルカリ寄りの用土がダメで、
高pHによる鉄分の摂取障害に容易に陥るものが多いので、
今は固形肥料、石灰類の使用を一切やめています。
敢えて肥料を与える場合は、
用土のpHが大きく動かないような、有機系肥料もしくは、
ピンポイントの液肥にとどめるようにしています。
ただしmoon lagoonだけはアルカリ寄りが好きで、
多肥を好むので、この限りではありません。
このブレンド用土は色々と実験しましたが、
一般的なサボテンの培養土よりも乾燥力は高いです。
いくつかサボテンや多肉植物にも流用し、
敢えて過湿にしてサンスベリアを育てましたが、
それでも腐らずにかなり元気に育っています。
もっとコストをかけても良いという場合は
焼赤玉土やセラミスを使う手もありますが、
これはかなりコストがかかり過ぎて実用的ではないです。
ちなみにセラミスメインの用土で室内の明るい窓辺で、
1m近いgunniiの栽培に成功した例があります。
我が家の環境は雨が当たらないということはありますが、
それでも、非常に日照が悪く、乾燥力も酷いものなので、
過湿に対する対策には当初から相当悩まされていました。
実家の親父の雨の当たる庭と比較しても、
我が家の方が明らかに用土の乾燥力は高いくせに、
乾燥するまでの期間は圧倒的に長くなっています。
親父のところは、全てがゴールデン粒状培養土ですが、
私のところでは、ゴールデンでは過湿になります。
かなりコストは高くなりますが、
二本線の硬質赤玉土はかなり性能が良いです。
当初はコスト的な問題もあり、用土をケチっていましたが、
結局、コストをかけて長期間育てた苗が
結果的に枯れてしまうのでは余計にコストがかかるので、
今では一切用土に妥協はしないという方向性に切り替えました。
最初は色々と混ぜ込んだり、肥料の工夫も行いましたが、
昨今ではとてもシンプルに、硬質赤玉土をメインに、
硬質鹿沼土(中粒)※これも硬質は妥協しません。
ゼオライト(クリノプチロライト)、くん炭、桐生砂のみです。
一部、異様に湿潤を好むユーカリには、
酸度調整済みのピートモスを混ぜ込むこともあります。
硬質赤玉土は凍結にもかなり頑張ってくれます。
また鹿沼を細粒ではなく、中粒のゴロ石にすることで、
これも凍結による微塵対策につながります。
また、中には耐性があるものもありますが、
基本的にユーカリはアルカリ寄りの用土がダメで、
高pHによる鉄分の摂取障害に容易に陥るものが多いので、
今は固形肥料、石灰類の使用を一切やめています。
敢えて肥料を与える場合は、
用土のpHが大きく動かないような、有機系肥料もしくは、
ピンポイントの液肥にとどめるようにしています。
ただしmoon lagoonだけはアルカリ寄りが好きで、
多肥を好むので、この限りではありません。
このブレンド用土は色々と実験しましたが、
一般的なサボテンの培養土よりも乾燥力は高いです。
いくつかサボテンや多肉植物にも流用し、
敢えて過湿にしてサンスベリアを育てましたが、
それでも腐らずにかなり元気に育っています。
もっとコストをかけても良いという場合は
焼赤玉土やセラミスを使う手もありますが、
これはかなりコストがかかり過ぎて実用的ではないです。
ちなみにセラミスメインの用土で室内の明るい窓辺で、
1m近いgunniiの栽培に成功した例があります。
このコメントを削除しますか?