ユーカリの薫るベランダで[Mobile版]
since 2009.01.09
ユーカリ育成ブログです。タネを輸入して150種以上のユーカリを育てています。 By eucalyptus_k
by
eucalyptus_k
(2013/01/08 14:20)
Osakano Jieさん、次のお話です。
雨の降る実家の庭でmacrocarpaを初めとする、
多くの西AZユーカリの栽培が好調なことと、
我が家の西AZの栽培の経験から考えると、
用土と同じくらい大切なのが鉢になると思われます。
良く栽培初心者の方から、うまくユーカリが育たないと
お問い合わせを受けることがありますが、
その際には少し小さいサイズの鉢を薦めています。
これで、水分管理が慣れない人や、
どうしても雨が多くなる人でも実績が出ています。
例えばorbifoliaやwebsteriana/decipiensなどは、
樹高が80cmを超えても、6号に植えたものより、
5号に植えているものの方が遥かに元気です。
随分とスリット鉢びいきな私ですが、
実際にスリット鉢は我が家ではすこぶる好調です。
東AZの湿潤を好むような品種はともかくとして、
特に西AZのユーカリについては、
鉢上げ後の育苗をスリット3~4号で育て、
根を張りきったところで、5号スリットで育てるのが良いです。
ここでも育苗ポットをケチるとサークリングが起こり、
その後の生育に関わってくることがあります。
そこからメートル級になるまではずっと5号で育て、
それ以後も成長を促進したい場合は
6号でというのが実績があります。
ちなみに実家の親父のところでは、
150cmのmacrocarpaやalbidaも180cmのプルベルも、
200cm近いerythrocorysも全てが5号の縦長蘭鉢です。
パッと見は鉢が異様に小さく不格好ですが、
これが過湿にならない大きな理由になっています。
ただし、これらは転倒と常に隣り合わせで、
我が家でも先日、pleurocarpaが転落で☆になりました。
親父のところではDIYで自作鉢囲いを作成し、
完全に固定しているという状態です。
ここまでやっても、実家では降雨量の多い時期に
kruseanaなどが少し調子が悪くなることもあるので、
親父には軒下に入れることを進めています。
kruseanaなどは冬季は本当に水が要らないです。
週1回の鉢底の小さな方のスリットからわずか数秒の水遣りで、
それでも用土が全く乾ききることはありません。
雨の降る実家の庭でmacrocarpaを初めとする、
多くの西AZユーカリの栽培が好調なことと、
我が家の西AZの栽培の経験から考えると、
用土と同じくらい大切なのが鉢になると思われます。
良く栽培初心者の方から、うまくユーカリが育たないと
お問い合わせを受けることがありますが、
その際には少し小さいサイズの鉢を薦めています。
これで、水分管理が慣れない人や、
どうしても雨が多くなる人でも実績が出ています。
例えばorbifoliaやwebsteriana/decipiensなどは、
樹高が80cmを超えても、6号に植えたものより、
5号に植えているものの方が遥かに元気です。
随分とスリット鉢びいきな私ですが、
実際にスリット鉢は我が家ではすこぶる好調です。
東AZの湿潤を好むような品種はともかくとして、
特に西AZのユーカリについては、
鉢上げ後の育苗をスリット3~4号で育て、
根を張りきったところで、5号スリットで育てるのが良いです。
ここでも育苗ポットをケチるとサークリングが起こり、
その後の生育に関わってくることがあります。
そこからメートル級になるまではずっと5号で育て、
それ以後も成長を促進したい場合は
6号でというのが実績があります。
ちなみに実家の親父のところでは、
150cmのmacrocarpaやalbidaも180cmのプルベルも、
200cm近いerythrocorysも全てが5号の縦長蘭鉢です。
パッと見は鉢が異様に小さく不格好ですが、
これが過湿にならない大きな理由になっています。
ただし、これらは転倒と常に隣り合わせで、
我が家でも先日、pleurocarpaが転落で☆になりました。
親父のところではDIYで自作鉢囲いを作成し、
完全に固定しているという状態です。
ここまでやっても、実家では降雨量の多い時期に
kruseanaなどが少し調子が悪くなることもあるので、
親父には軒下に入れることを進めています。
kruseanaなどは冬季は本当に水が要らないです。
週1回の鉢底の小さな方のスリットからわずか数秒の水遣りで、
それでも用土が全く乾ききることはありません。
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