ユーカリの薫るベランダで[Mobile版]
since 2009.01.09
ユーカリ育成ブログです。タネを輸入して150種以上のユーカリを育てています。 By eucalyptus_k
計算違いだった台風の結果
昨晩から今朝にかけて
近畿圏でも台風が近くを通りました。
大阪は直撃ではなかったものの、
かなり強烈な風が吹き荒れ、
近所の用水路の近くなどでは、
床上浸水などが発生して大変でした。
いつもこのくらい台風の影響がある場合には、
鉢を移動させたり、危ないものは室内に移動したりなど
ある程度の防護策を実行するのですが、
今回はたまたま何の防護策も行いませんでした。
というのも私の計算が大きく狂っていたからで、
近畿圏に最も台風が接近したのは、
9/16の朝方だったのですが、
9/15の昼ごろとかなり古い情報で認識していたためです。
9/15の昼は風こそ強かったものの、
ほとんど荒れることもなかったので、
台風は大きくそれたのかなと勝手に思っていました。
ところが当初の予定よりも大きく遅れていたようで、
気づいたのは9/16の夜中1時ごろでした。
もうこの頃にはかなりの暴風が吹き荒れ、
暗い中、鉢などを移動させるのは余計に危険なので、
一か八か新しい配置体制にかけることにしました。
というのも以前は、
かなり無理のある、株の配置をしていたので、
台風が近くを通るだけでもかなり厳戒態勢でしたが、
先日、様々な機材を購入して、
しっかりとした安全なレイアウトに改善していました。
一か八かこの新レイアウトにかけてみることにして、
ユーカリに「頑張ってくれ!」と一声かけて、
敢えてベランダを注視しないように床につきました。
それでも、以前台風がかなり直撃に近かったときには、
退避場所に置いていた二股のラベンダーが、
完全に二つに裂けていたりしたので、
それはそれは気が気ではありませんでした。
そして今朝、台風が通り過ぎて、
風も穏やかになった頃、恐る恐る様子を見てみると、、、
大きな2m級の鉢はいくつか倒れていましたが、
これは全て近くに寄り掛かるものがあるため、
完全に倒れることはなく、
30度くらいの角度で互いに寄りかかり合っている状態で
根もパンパンなので土がこぼれることもなし。
その他の心配な風の強い場所の鉢も、
少し回転しているものはありましたが、
しっかりとスクラムを組んでいるので転倒はゼロ。
いくつか支柱に括りつけたビニ帯が外れていて、
だらんとしているのがある程度でした。
一番心配だった蕾の付いている株も全く問題なし!
私の計算違いで危機を迎えたユーカリたちは、
何とか全て無事に台風を乗り切ることができました。
今まで高層階特有の強風に
度々悩まされてきた私の小さな知恵ですが、
・風の強い場所ではしっかりと鉢同士でスクラムを組むこと
・ビニ帯は少し緩めに付けておくこと
・支柱はあまりガチガチに組まず上部には遊びを設けておくこと
これでかなり転倒を防ぐことができるはずです。
ただし、遊びがあるため、
葉同士がかなり激しくお互いをはたき合うので、
銀葉の綺麗な品種や蕾のある品種などは、
激しく傷んで、銀色が剥げたり、
蕾が取れてしまったりするので、
そのような株は素直に取り込んだ方が良いですね。
何はともあれ、かなり焦りましたが、、、
結果良好で何よりでした。
近畿圏でも台風が近くを通りました。
大阪は直撃ではなかったものの、
かなり強烈な風が吹き荒れ、
近所の用水路の近くなどでは、
床上浸水などが発生して大変でした。
いつもこのくらい台風の影響がある場合には、
鉢を移動させたり、危ないものは室内に移動したりなど
ある程度の防護策を実行するのですが、
今回はたまたま何の防護策も行いませんでした。
というのも私の計算が大きく狂っていたからで、
近畿圏に最も台風が接近したのは、
9/16の朝方だったのですが、
9/15の昼ごろとかなり古い情報で認識していたためです。
9/15の昼は風こそ強かったものの、
ほとんど荒れることもなかったので、
台風は大きくそれたのかなと勝手に思っていました。
ところが当初の予定よりも大きく遅れていたようで、
気づいたのは9/16の夜中1時ごろでした。
もうこの頃にはかなりの暴風が吹き荒れ、
暗い中、鉢などを移動させるのは余計に危険なので、
一か八か新しい配置体制にかけることにしました。
というのも以前は、
かなり無理のある、株の配置をしていたので、
台風が近くを通るだけでもかなり厳戒態勢でしたが、
先日、様々な機材を購入して、
しっかりとした安全なレイアウトに改善していました。
一か八かこの新レイアウトにかけてみることにして、
ユーカリに「頑張ってくれ!」と一声かけて、
敢えてベランダを注視しないように床につきました。
それでも、以前台風がかなり直撃に近かったときには、
退避場所に置いていた二股のラベンダーが、
完全に二つに裂けていたりしたので、
それはそれは気が気ではありませんでした。
そして今朝、台風が通り過ぎて、
風も穏やかになった頃、恐る恐る様子を見てみると、、、
大きな2m級の鉢はいくつか倒れていましたが、
これは全て近くに寄り掛かるものがあるため、
完全に倒れることはなく、
30度くらいの角度で互いに寄りかかり合っている状態で
根もパンパンなので土がこぼれることもなし。
その他の心配な風の強い場所の鉢も、
少し回転しているものはありましたが、
しっかりとスクラムを組んでいるので転倒はゼロ。
いくつか支柱に括りつけたビニ帯が外れていて、
だらんとしているのがある程度でした。
一番心配だった蕾の付いている株も全く問題なし!
私の計算違いで危機を迎えたユーカリたちは、
何とか全て無事に台風を乗り切ることができました。
今まで高層階特有の強風に
度々悩まされてきた私の小さな知恵ですが、
・風の強い場所ではしっかりと鉢同士でスクラムを組むこと
・ビニ帯は少し緩めに付けておくこと
・支柱はあまりガチガチに組まず上部には遊びを設けておくこと
これでかなり転倒を防ぐことができるはずです。
ただし、遊びがあるため、
葉同士がかなり激しくお互いをはたき合うので、
銀葉の綺麗な品種や蕾のある品種などは、
激しく傷んで、銀色が剥げたり、
蕾が取れてしまったりするので、
そのような株は素直に取り込んだ方が良いですね。
何はともあれ、かなり焦りましたが、、、
結果良好で何よりでした。