ユーカリの薫るベランダで[Mobile版]
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ユーカリ育成ブログです。タネを輸入して150種以上のユーカリを育てています。 By eucalyptus_k
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もうすぐ越冬!
コメント(0件) 2014/02/05 20:24
カテゴリ:ユーカリ(栽培実績)
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最近少し多忙であることもありますが、
どうしても冬はユーカリのネタが少なくなります。

ただ今年は非常に寒い日が何日もありながら、
ユーカリの様子はとても安定しています。

恐らく毎年毎年、年を経るごとに
どんどん給水量を減らしているからでしょう。

最も水を吸うようなユーカリでも
今年は週に1~2回程度しか与えていません。
いわゆる、「用土の表面が乾いたら」というサインで言うと、
用土の表面が乾いてから約3日後に給水といった感じです。

ただし、これは最も水を吸うスワンプ系の
樹高2mクラスのユーカリに限った話です。

樹高の低い株や西AZの乾燥を好むユーカリについては、
完全に底面のスリットからのみの給水しか行っていません。
間隔も、前はいつ与えたか全く覚えていないほどに少ないです。

恐らく最も少ない品種では、
半月に1回以下になるのではないでしょうか。

このように給水を減らしてから、
今まで冬に葉がボロボロになっていたようなユーカリでも、
痛むどころか、葉の色さえも変わらなくなりました。

他では、冬のように給水量の少ない季節には、
一体どのユーカリが本当に良く水を吸うのか?が分かります。
冬の統計を取っていくと、ユーカリの給水ランキングが作れそうです。

我が家では、下記の品種が比較的良く水を吸います。
※上から順に給水量が多いという実感です。

■Eucalyptus mulleriana
■Eucalyptus crenulata
■Eucalyptus ovata
■Eucalyptus robusta
■Eucalyptus risdonii
■Eucalyptus smithii
■Eucalyptus melliodora
■Eucalyptus goniocalyx
■Eucalyptus delegatensis ssp. tasmaniensis
■Eucalyptus melanophloia
■Eucalyptus nova-anglica
■Eucalyptus tenuiramis
■Eucalyptus nitens
■Eucalyptus pruinosa
■Eucalyptus polybractea

吸水量を減らしていることもあるでしょうが、
何よりも数が多いので、夏は特に枯らせることの多い季節です。
ところが、初心者の頃、最も恐れていた冬は
本当に暇な程に楽な季節になっています。

皆さまのお宅のユーカリの近況はいかがでしょうか?
またお時間のあるときにでもご一報いただけたら嬉しいです

我が家も家族全員が風邪をひいてしまい、
息子に至っては、インフルエンザに罹ってしまいましたが、
皆さまは是非ともお身体に気をつけて健やかな毎日をお過ごしください。

風邪をひいた時でも、ユーカリは待ってくれないので、
そんなときの水遣りや毎朝のチェックは相当に根性が要ります
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