ユーカリの薫るベランダで[Mobile版]
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ユーカリ育成ブログです。タネを輸入して150種以上のユーカリを育てています。 By eucalyptus_k
by eucalyptus_k
(2014/10/07 15:14)
まなぴぃさん、こんにちは。

種子の状態を疑う前に
以下の内容を確認してみてください。

●タネを深く播き過ぎていないか?
理想は2mm~3mm程度。
本当に埋めるというよりは
表面に播いて土に隠す感じ。

●乾いている時間が多くないか?
発芽までは湿気を絶やさないようにします。

●タネではなくカスを播いていないか?
多くの場合ユーカリ種子はタネと
実のカスのミックスになっています。
品種にもよりますが、
タネ:カス=3:7くらいなので、
ほとんどがカスになります。
※カスのないタネも売られています。

> コーティングされてます
これはタネに色が付けられているということでしょうか?
その場合、コートシードというものになりますが、
これは一体なんのために色付けされているのか不明です。

ただユーカリ農場さんのお話では、
コートシードは至って発芽率が悪いと聞いています。
何かコートシード専用の処理があるのかも?です。
この理由から私はコートシードは絶対に買いません。

上記全てにおいて
引っかかるポイントがない場合には、
種子の品質を疑います。

古い種子は色が赤茶けていて、
少し粉っぽい感じのするものが多いです。

古い種子でも全く発芽しないというわけではなく、
かなりの量を播けば、いくつか発芽することもあり、
本当に全く発芽しないゴミ同然であることもあります。

経験上、海外輸入の場合、
タネ品質の外れはかなりの確率であり得ます。

例えばあるタネ屋で購入すると
全ての品種でほとんど発芽しないとかザラです。

そのためには様々なタネ屋で購入して、
実践する上で掴んでいくしかありません。
最近どのタネ屋は危ないとか少しずつわかってきました。

例えばある品種のタネを手に入れようと思って、
ネットで検索すると在庫ありのタネ屋が数カ所見つかっても、
私的には購入できるタネ屋(マトモな)が存在しないので、
結局在庫切れと同じ扱いで、信頼のおけるタネ屋に
在庫補充を依頼するということが良くあります。
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