ユーカリの薫るベランダで[Mobile版]
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ユーカリ育成ブログです。タネを輸入して150種以上のユーカリを育てています。 By eucalyptus_k
by eucalyptus_k
(2014/10/01 18:05)
こあら師匠、こんばんは!

実際にniphophilaいかがですか?
我が家では発芽も悪く(要長期冷却処理)、
過湿にも弱く、暑さには非常に弱く、
毎年夏を乗り切れた試しがありません。

かといってかなり日光も好きで、
日陰では色々と具合も悪いようでお手上げ状態です。

同じpaucifloraでも原種のssp. paucifloraは
cinereaなどとあまり変わらない感じでかなり楽ですし、
niphophilaに良く似たssp. debeuzevilleiは
暑さにこそ弱いものの、まだ十分に育てられる範囲です。
亜種間でこんなに性質が違うのも珍しいです。

radiataについては、我が家では慢性的な日照不足のようです。
試しに最高の日照の場所に置くとそれなりに成長を進めますが、
やはり真夏の直射を浴びると葉が焼けたり、
激しく高温障害の症状が出てしまいます。

niphophila/radiata、、、本当に鬼門です。
今回失敗したら、ちょっとお休みしようかと思っている程です。

citriodoraについては別種の可能性もありますが、
実際にご覧になってどのように思われますか?

citriodoraをお育てになった数は半端ないと思いますので、
別種である場合は何らかしかの見た目の違いにも気づかれると思います。

Corymbia maculataというそこそこメジャーな品種がありますが、
これはパッと見はcitriodoraに非常に良く似ています。

私も元々タネを購入して育て始めたわけではなく、
何かのタネに混ざっていたという縁で育てています。

樹皮も毛羽立たない白色系で良く似ていますし、
毛が抜けてからの葉はさらに瓜二つです。
最初はcitriodoraかなと思っていた程です。

ただmaculataが違うのは、香りがほとんどしないことと、
より早期から葉の毛がなくなっていくこと、
citriodoraよりは葉の幅が少し広くなることくらいです。

タネも羽根の付いたものが多いCorymbia属ですが、
citriodoraとmaculataのタネは見た目も大きさもそっくりで、
恐らく混ざっていると区別は付かないと思います。
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