ユーカリの薫るベランダで[Mobile版]
since 2009.01.09
ユーカリ育成ブログです。タネを輸入して150種以上のユーカリを育てています。 By eucalyptus_k
by koaramate
(2014/09/28 22:35)
コアラの食用にもする
Eucalyptus cypellocarpa(キペロカルパ)は
現地でもサイペロカーパと発音するようです。

キペロカルパはちょっと違和感があります。

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by eucalyptus_k
(2014/09/28 23:30)
こあら師匠こんばんは!

一応私の資料によると
キぺロカルパという読みが学術的には正しいようです。

語源はギリシア語のcypellum(kypellum)キぺラムの
カップのようなという語になっています。

ただこれは学名通りギリシャ語読みするのか、
英語読みするのかによって変わってくると思います。
英語読みすればどう見てもサイペロカーパとなりますよね。

例えばmacrocarpaも英語読みをすれば
マクロカーパとなりますし、
nitensも材木業界関連の人々の間では、
ナイテンスとなっていることが多いです。

ただ正式な学術資料では
マクロカルパ/ニテンスとなっています。

ヨハネというかジョンというかの
差のようなものではないかと思います。

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by koaramate
(2014/09/29 14:33)
by eucalyptus_k
(2014/09/29 15:28)
でもこの種ってコアラの餌にもなるんですね!
ハッキリ言ってglobulusに良く似ていますが、
成長が早くて枯れる気のしないところ以外は、
イマイチ面白みのないユーカリなんです。

香りも生粋シネオール系ですが、
特に強いわけでもない。。。

ちなみにniphophilaの栽培開始されたのですか?
私はniphophilaとradiataは未だにうまくいかない品種です。
niphophilaは毎年成長~枯死を繰り返しています。

またうまくいったら、ご助言お願いします!

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by koaramate
(2014/10/01 15:11)
いろんな種類に手を出してはいますが、地雷を踏んだようでなかなか結果が得られません。

ラジアータもオーストラリアナというsspなのかverなのか?に到っては一年経つのにまだ3〜4cm程度です。

普通のラジアータは温室内の過湿にやられてしまったようなのでこれから冬にかけて別の温室で再生します。

ところで、シトリオドラのタネを蒔いたのに40株に1株程度全く香りのしないのが出てきますが、これはタネが混ざっていると考えるべきなのか?それとも変異ととらえるべきなのか?

どうしたら良いと思います?
購入希望者はもちろん薫りを期待しているでしょうから売るわけにもいかないし・・・。

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by eucalyptus_k
(2014/10/01 18:05)
こあら師匠、こんばんは!

実際にniphophilaいかがですか?
我が家では発芽も悪く(要長期冷却処理)、
過湿にも弱く、暑さには非常に弱く、
毎年夏を乗り切れた試しがありません。

かといってかなり日光も好きで、
日陰では色々と具合も悪いようでお手上げ状態です。

同じpaucifloraでも原種のssp. paucifloraは
cinereaなどとあまり変わらない感じでかなり楽ですし、
niphophilaに良く似たssp. debeuzevilleiは
暑さにこそ弱いものの、まだ十分に育てられる範囲です。
亜種間でこんなに性質が違うのも珍しいです。

radiataについては、我が家では慢性的な日照不足のようです。
試しに最高の日照の場所に置くとそれなりに成長を進めますが、
やはり真夏の直射を浴びると葉が焼けたり、
激しく高温障害の症状が出てしまいます。

niphophila/radiata、、、本当に鬼門です。
今回失敗したら、ちょっとお休みしようかと思っている程です。

citriodoraについては別種の可能性もありますが、
実際にご覧になってどのように思われますか?

citriodoraをお育てになった数は半端ないと思いますので、
別種である場合は何らかしかの見た目の違いにも気づかれると思います。

Corymbia maculataというそこそこメジャーな品種がありますが、
これはパッと見はcitriodoraに非常に良く似ています。

私も元々タネを購入して育て始めたわけではなく、
何かのタネに混ざっていたという縁で育てています。

樹皮も毛羽立たない白色系で良く似ていますし、
毛が抜けてからの葉はさらに瓜二つです。
最初はcitriodoraかなと思っていた程です。

ただmaculataが違うのは、香りがほとんどしないことと、
より早期から葉の毛がなくなっていくこと、
citriodoraよりは葉の幅が少し広くなることくらいです。

タネも羽根の付いたものが多いCorymbia属ですが、
citriodoraとmaculataのタネは見た目も大きさもそっくりで、
恐らく混ざっていると区別は付かないと思います。

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by koaramate
(2014/10/02 08:25)
おはようございます。

シトリオドラから出てきたものに限らず、この手の影武者のようなユーカリは、一様に薫りが青臭くてユーカリ独特のシネオールやペパーミント系の薫りもしません。

まるで、セイタカアワダチソウやヨモギの新芽を揉み潰したときのような薫りです。

シトリオドラもどきに関しては一回り葉が大きいようにも感じます。

コリンビアですがフィシフォリアのような葉の堅さパリパリ感はありません。

マキュラータは、ウチでは自発的な種蒔きはしていないので比較は解りかねますが、70cmの現在はまだ産毛だらけです。

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by eucalyptus_k
(2014/10/03 14:38)
こあら師匠こんにちは!
明らかに別種の可能性が高いですね。
私もmaculataは一本しか育てていないので
特性に関しては完璧に掴みきれません。
ただ香りはシネオール系の香りはなく、青臭いです。

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