ユーカリの薫るベランダで[Mobile版]
since 2009.01.09
ユーカリ育成ブログです。タネを輸入して150種以上のユーカリを育てています。 By eucalyptus_k
前(*) 記事一覧 次(#)
(全394記事)
ユーカリの種を播き始めてから。。。
コメント(0件) 2010/06/09 19:29
カテゴリ:ユーカリ(タネ播き)
コメントする

去年の夏過ぎからユーカリの種播を始めて、
まだ一年が経過していませんが、
思えば内容の濃い一年弱でした。

冬季でもお構いなしで種を播き続け、
貧弱で徒長しながらも結構育ってみたり、
立ち枯れに苦しめられて絶望を味わったり、
様々な用土への種播を試してみたり。

結果として冬季の種播は実際にやってみて、
あまりやらない方がいいなというのが実感です。
でも、困難なことを半ば無理やりやったことで、
短期間で非常に様々な知識が身につきました。
こあら師匠という大先輩がいたことも大きな力でした。

今のところ、東オーストラリアのユーカリ
普通に種を播けば、ほぼ不発や全滅はなくなりました。
自分としても安心してトライできます。
一部、寒いのに強く、暑いのが余り好きでないユーカリは、
(delegatensis、tenuiramis、risdonii、neglectaなど)
発芽不良があったり、温度と湿度と用土の関係で
予測不可能にいきなり枯れてしまうことがあり、
そこだけが注意です。

中央オーストラリアのユーカリ
少し水分管理がデリケートですが、
用土と水はけ、水遣りのタイミングにさえ注意すれば
まだ比較的安心して育てられます。

西オーストラリアのユーカリ
今でもまだまだ困難なことに変わりありませんが、
以前は立ち枯れる、原因不明で枯れてしまう、
などの症状に悩まされていたところから、
生育が悪い、遅いという悩みに変わってきています。

以前も書きましたが、我が家は冬季は非常に日照が良く、
部屋の中にまで日光が差し込むという好環境です。
ところが、夏季はベランダ全体に日照ゼロ!
ということについて実は今年初めて知りました。

毎年、夏季は全ての植物の生育が悪いなあと思っていましたが、
暑さのために生育を休止しているためと思っていました。
ところがこの日照の悪さが原因だったのでしょうね。
よくこの環境でゴーヤを数十本も収穫できたものです><;
(虫が一切こないので、自分で受粉するんですよw)

これからの課題は、
この余りよろしくない環境でユーカリの生育状況を改善すること、
それと何よりマイペースでくじけないことです。
まあ、私は相当のマゾなので頑張っていきますけどね♪(笑)。

コメント(0件) | コメントする
トラックバック(0件)
前(*) 記事一覧 次(#)
(全394記事)