ついに蕾第二号が来ました!
その記念すべき品種は
Eucalyptus gilliiです。
gilliiはOsakano_Jieさんのところでも
最近蕾が付いたようですから、
これも花が咲きやすいユーカリのようです。
以前海外の文献で読んだ情報によると、
1年目の株で開花したという話もありました。
ただgilliiは砂漠育ちで強烈な日光が好きなため、
家ではなかなか難しいかなと思っていました。
それなのに!家で蕾が付いたのは何と!
背丈こそ真っ直ぐ伸ばせは40cmオーバーですが
小さなポットに植わった苗です。
蕾はまだとても小さなものです。
下の写真でわかりますでしょうか?
蕾の部分を拡大してみます。
蕾のキャップが牙のように尖っているのが
gilliiの特徴の一つです。
この株は直射日光は全く当たらない場所にあります。
ただ、少し位置の高い場所ですので、
照度は家のベランダではかなり良いと思います。
とにかくもう根がパンパンで
ユーカリプレゼントにでも出そうかと思っていましたが、
こうなってはレギュラーメンバー確定です。
花が終わったら、ちゃんとした鉢に
植え替えてあげることにします。
ちなみに第一号のextricaですが、
だんだんと蕾が大きくなってきました。
ただこの株はとても調子が悪く、
かなり酷い病気にかかっています。
咲いた後に枯れてしまわないか心配です。
写真からわかるでしょうか?
陽に当たった葉が黄色くまだらになっています。
これが角班病の兆候で、だんだんと班になって枯れていきます。
tetragonaは開花しやすく、
とても育てやすく、美しいユーカリですが、
病気にかかりやすいのが玉にきずです。
pleurocarpaよりもextricaの方が
少し病気に弱いように思います。
土の中だけでなく、
空中湿度の管理にも気をつけていきたいものです。
さて、開花の方はうまくいくでしょうか!?
少し心配ではありますが、
とっても楽しみです♪