ユーカリの薫るベランダで[Mobile版]
since 2009.01.09
ユーカリ育成ブログです。タネを輸入して150種以上のユーカリを育てています。 By eucalyptus_k
Eucalyptus platypus(プラティパス)の水切れ
by
さめじろう
(2014/04/28 12:37)
こんにちは!
今日の記事を拝見して、
うちのユーカリたちの枯れの原因を考えました。
・シネレア:気づいたら葉が全部カリカリ → 復活せず
・ムーンラグーン:シネレア同様 → 復活せず
・ポポラス:葉の一部がカリカリ→生き残っています。
アルビダ・ギリークラスより水をあげていたつもりだったのに
やっぱり水やりが足りなかったのかしら?と
自分では思っていたのですが、
ひょっとして、過湿だったんでしょうか・・・。
株と鉢のバランスもあるので、一概には言えないのかもしれませんが。
いずれにしても、難しい植物ですね。
近所で数件、地植えされていて、
そこの前を通るたびに、そのイキイキした姿がうらやましく
地植え心がまた湧いてくるのでした。
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今日の記事を拝見して、
うちのユーカリたちの枯れの原因を考えました。
・シネレア:気づいたら葉が全部カリカリ → 復活せず
・ムーンラグーン:シネレア同様 → 復活せず
・ポポラス:葉の一部がカリカリ→生き残っています。
アルビダ・ギリークラスより水をあげていたつもりだったのに
やっぱり水やりが足りなかったのかしら?と
自分では思っていたのですが、
ひょっとして、過湿だったんでしょうか・・・。
株と鉢のバランスもあるので、一概には言えないのかもしれませんが。
いずれにしても、難しい植物ですね。
近所で数件、地植えされていて、
そこの前を通るたびに、そのイキイキした姿がうらやましく
地植え心がまた湧いてくるのでした。
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by
eucalyptus_k
(2014/04/28 13:58)
さめじろうさん、こんにちは!
詳しくはメールを差し上げますが、
さめじろうさんのケースは
何となく水切れのような気がしています。
特にポリアンセモスは明らかに水切れです。
ただし一番最初のアルビダの件については
過湿が原因であると思います。
復活の可能性が全くない過湿による枯れに比べれば、
水切れによる枯れは復活の可能性が高いですが、
それでも全く復活しないことも多々あります。
私も水切れで枯らせてしまって
そのまま終わってしまった株もいくつもあります。
これは一日一回しっかりと観察していれば、
なかなか枯死に至ることは少ないのですが、
それでも、人間には急用や所用もありますし、
毎日定期的に観察というのは難しいです。
また私のように株数が多すぎると、
一つの株を見る時間なんてわずか数秒ですし、
見たつもりになって、見ていないこともあります。
そのような場合、記事にあるような
Moon Lagoonのようなユーカリでは、
水が切れて枯れが出ているのかどうかわかりにくいです。
葉が元々白いので、良く触ってみないと、
枯れているのかどうかわからないこともありますし、
冬などの乾燥した時期には、
正常でも枯れているのでは?と思ってしまうこともあります。
そのような状態では発見したときにはもう手遅れで、
全体がカリカリになっているというケースもあります。
アルビダやギリーなどが至って順調である状況では、
その二種よりも圧倒的に湿潤を好み、過湿にも強い品種を、
過湿で枯らせるとはどうしても考えにくいです。
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詳しくはメールを差し上げますが、
さめじろうさんのケースは
何となく水切れのような気がしています。
特にポリアンセモスは明らかに水切れです。
ただし一番最初のアルビダの件については
過湿が原因であると思います。
復活の可能性が全くない過湿による枯れに比べれば、
水切れによる枯れは復活の可能性が高いですが、
それでも全く復活しないことも多々あります。
私も水切れで枯らせてしまって
そのまま終わってしまった株もいくつもあります。
これは一日一回しっかりと観察していれば、
なかなか枯死に至ることは少ないのですが、
それでも、人間には急用や所用もありますし、
毎日定期的に観察というのは難しいです。
また私のように株数が多すぎると、
一つの株を見る時間なんてわずか数秒ですし、
見たつもりになって、見ていないこともあります。
そのような場合、記事にあるような
Moon Lagoonのようなユーカリでは、
水が切れて枯れが出ているのかどうかわかりにくいです。
葉が元々白いので、良く触ってみないと、
枯れているのかどうかわからないこともありますし、
冬などの乾燥した時期には、
正常でも枯れているのでは?と思ってしまうこともあります。
そのような状態では発見したときにはもう手遅れで、
全体がカリカリになっているというケースもあります。
アルビダやギリーなどが至って順調である状況では、
その二種よりも圧倒的に湿潤を好み、過湿にも強い品種を、
過湿で枯らせるとはどうしても考えにくいです。
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by
eucalyptus_k
(2014/04/28 14:04)
ユーカリが難しい植物なのかどうか?
これは本当に何とも言いにくいお話です。
本当に放置しているだけで、
枯れる心配もないという人もいますし、
私やさめじろうさんのように
ユーカリは手間がかかると思う人もいます。
これは環境やその人の育て方などにも寄りますが、
やはり生息環境の違いもあって、
オージープランツは我儘だという意見が主流です。
ただ今、至って順調なアルビダとギリーは
決して初心者が片手間で育てられるものではありません。
家の実家の庭では、グニーやカエシアといったような
湿潤を好むようなユーカリが枯れていく傍ら、
マクロカルパやプレウロカルパ、アルビダなどのユーカリは、
全く危険もなく、びっくりするほどに順調です。
実家には庭があり、他にもたくさんの植物を育てていますので、
しっかりと水遣りの時間を取っていて、
植物の水遣りはある種、家事の一環となっていますが、
その習慣と実家の環境の中であれば、寧ろグニーなどの方が、
明らかに手間がかかり厄介だという意見を聞きます。
それでもマクロカルパなどは、
訳が分からない枯死に至る恐ろしさはありますが、
本当に人間と一緒で、環境や習慣がモノをいうのでしょうね。
例えば我が家のベランダは雨がかかりませんので、
全てのユーカリに対して、水分のコントロールが可能ですが、
雨天の方が、融通が効かない傍ら、
放置できる可能性もどんどん上がっていくと思います。
私は今でもパセリやミントを枯らせる醜態を多発しますので、
本当に何が良いのか決めるのが難しい問題です。。。
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これは本当に何とも言いにくいお話です。
本当に放置しているだけで、
枯れる心配もないという人もいますし、
私やさめじろうさんのように
ユーカリは手間がかかると思う人もいます。
これは環境やその人の育て方などにも寄りますが、
やはり生息環境の違いもあって、
オージープランツは我儘だという意見が主流です。
ただ今、至って順調なアルビダとギリーは
決して初心者が片手間で育てられるものではありません。
家の実家の庭では、グニーやカエシアといったような
湿潤を好むようなユーカリが枯れていく傍ら、
マクロカルパやプレウロカルパ、アルビダなどのユーカリは、
全く危険もなく、びっくりするほどに順調です。
実家には庭があり、他にもたくさんの植物を育てていますので、
しっかりと水遣りの時間を取っていて、
植物の水遣りはある種、家事の一環となっていますが、
その習慣と実家の環境の中であれば、寧ろグニーなどの方が、
明らかに手間がかかり厄介だという意見を聞きます。
それでもマクロカルパなどは、
訳が分からない枯死に至る恐ろしさはありますが、
本当に人間と一緒で、環境や習慣がモノをいうのでしょうね。
例えば我が家のベランダは雨がかかりませんので、
全てのユーカリに対して、水分のコントロールが可能ですが、
雨天の方が、融通が効かない傍ら、
放置できる可能性もどんどん上がっていくと思います。
私は今でもパセリやミントを枯らせる醜態を多発しますので、
本当に何が良いのか決めるのが難しい問題です。。。
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by
eucalyptus_k
(2014/04/28 14:10)
最後に地植えですが、
これは場所さえあれば明らかに安定します。
実家ではギリーを地植えしていますが、
本種の性質上、手間がかかるような
えげつない成長力は全く発揮していません。
それでも国産植物よりは早いですが、
ツバキやユズなどとあまり変わらない感じです。
年二回程度の剪定で十分対応できますし、
水遣りも全く不要となっています。
また樹形の立派さや開花の凄さは
鉢植えのそれを遥かに上回っています。
アルビダを地植えしている人を知っていますが、
これも年二回程度の剪定で、
ずっと私の背丈より少し高いくらいをキープしており、
幹は最も大きなダイコンよりまだ太いくらいです。
水遣りも不要なのでかなり楽だと言っています。
ただしシネレアやポリアンセモスの地植えは
かなりの覚悟が必要です。
広いお庭をお持ちの方は、家の二階を超えたシネレアを
定期的に剪定して立派な樹木を維持されていますが、
気づかずに地植えされた方は、かなり後悔されていて、
そろそろ引き抜かないとヤバいと焦っていらっしゃいます。
これも本当に品種により、様々な結果を生むようです。
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これは場所さえあれば明らかに安定します。
実家ではギリーを地植えしていますが、
本種の性質上、手間がかかるような
えげつない成長力は全く発揮していません。
それでも国産植物よりは早いですが、
ツバキやユズなどとあまり変わらない感じです。
年二回程度の剪定で十分対応できますし、
水遣りも全く不要となっています。
また樹形の立派さや開花の凄さは
鉢植えのそれを遥かに上回っています。
アルビダを地植えしている人を知っていますが、
これも年二回程度の剪定で、
ずっと私の背丈より少し高いくらいをキープしており、
幹は最も大きなダイコンよりまだ太いくらいです。
水遣りも不要なのでかなり楽だと言っています。
ただしシネレアやポリアンセモスの地植えは
かなりの覚悟が必要です。
広いお庭をお持ちの方は、家の二階を超えたシネレアを
定期的に剪定して立派な樹木を維持されていますが、
気づかずに地植えされた方は、かなり後悔されていて、
そろそろ引き抜かないとヤバいと焦っていらっしゃいます。
これも本当に品種により、様々な結果を生むようです。
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by
さめじろう
(2014/04/30 12:31)
詳細なご回答ありがとうございます!
いつか、庭がちゃんと整備できる時がきたなら、
アルビダかギリーどちらかをシンボルツリーにできたらな、
と妄想しております。
その日まで鉢での管理、頑張ります!
ちなみに近所の地植えは、どこもグニーだと思われます。
確か大きくなるとお聞きしたような・・・。
サワサワと気持ちよさそうではありますが。
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いつか、庭がちゃんと整備できる時がきたなら、
アルビダかギリーどちらかをシンボルツリーにできたらな、
と妄想しております。
その日まで鉢での管理、頑張ります!
ちなみに近所の地植えは、どこもグニーだと思われます。
確か大きくなるとお聞きしたような・・・。
サワサワと気持ちよさそうではありますが。
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by
eucalyptus_k
(2014/05/05 13:12)
さめじろうさん、こんにちは!
苗の件はまたメールさせていただきます。
グニーは様々な亜種があります。
主に樹皮が赤茶色で毛羽立っているものは、
25m程度の大型になる原種系のグニー。
樹皮が白っぽくツルっとするものは、
10m程度、比較的小型の高山生息種の傾向が強いです。
ただ小型とは言っても、
しっかりと育てれば家の二階は超えると思います。
日本の庭は広くても、狭いものです。
地植えとはいっても、周囲にはすぐに家の基礎や、
壁の基礎、他の植物の根があり、
強いて言えば、大きな鉢植えのようなものです。
試しに何もない畑の真ん中に植えたら、
数年で電信柱を超えたという情報もあります。
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苗の件はまたメールさせていただきます。
グニーは様々な亜種があります。
主に樹皮が赤茶色で毛羽立っているものは、
25m程度の大型になる原種系のグニー。
樹皮が白っぽくツルっとするものは、
10m程度、比較的小型の高山生息種の傾向が強いです。
ただ小型とは言っても、
しっかりと育てれば家の二階は超えると思います。
日本の庭は広くても、狭いものです。
地植えとはいっても、周囲にはすぐに家の基礎や、
壁の基礎、他の植物の根があり、
強いて言えば、大きな鉢植えのようなものです。
試しに何もない畑の真ん中に植えたら、
数年で電信柱を超えたという情報もあります。
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by
ゆらゆら
(2014/05/08 22:10)
はじめまして。私は自宅でビミナリスを育てていて、eucalyptus_kさんのブログにたどりつきました。そして、こちらのブログで銀葉や花がきれいなユーカリにすっかり魅せられてしまいました。ついに、先日Eucalyptus erythronemaという種を購入してしました。海外のサイトなども読んでみたのですが、あまり詳しく書かれているサイトが見つかりません。多くの珍しいユーカリをお育てになっているeucalyptus_kさんはどのように情報を集めていらっしゃるのか、そして、erythronemaについてご存知でしたら教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。
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by
eucalyptus_k
(2014/05/09 19:55)